PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
AddRange(String[],String[]) メソッド
使用例 

電卓のボタンを指定するキーの配列(String 型)
電卓のボタンに表示される文字の配列(String 型)
ButtonTextCollectionコレクションの末尾にキーとそれに対応したボタン表示の組み合わせ(配列)を追加します。
構文
Public Overloads Sub AddRange( _
   ByVal keys() As String, _
   ByVal values() As String _
) 
public void AddRange( 
   string[] keys,
   string[] values
)

パラメータ

keys
電卓のボタンを指定するキーの配列(String 型)
values
電卓のボタンに表示される文字の配列(String 型)
例外
例外解説
System.ArgumentException

keysvaluesの配列長が異なります。

または

keysに無効な値が設定されています。

または

keysにコレクションに既に存在する値が設定されています。

解説
引数のkeysvaluesの各配列の要素は、1対1に対応します。つまり、keysの第1要素で設定されたキーには、valuesの第1要素で指定されたボタン表示文字が割り当てられます。

ボタン表示文字を1つずつ登録する場合は、Add(String,String)メソッドを使用します。インデックスを指定して追加する場合は、Insert(Int32,String,String)メソッドを使ってください。また、ボタン表示文字の削除は、Removeメソッドまたは RemoveAtメソッドを使用します。

ボタンのキーと(デフォルトの)表示文字は、以下のとおりです。
キー 表示文字
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
+/- +/-
. .
+ +
- -
* *
/ /
SQRT
% %
1/x 1/x
= =
MC MC
MR MR
MS MS
M+ M+
BS BS
CE CE
C C
使用例
次のサンプルコードは、AddRangeメソッドを使ってボタンの表示文字を変更します。
' *と/の2つのキーに対応するボタン表示を×と÷に変更します。
Dim keyNames As String() = {"*", "/"}
Dim valueNames As String() = {"×", "÷"}
GcCalculator1.ButtonText.AddRange(keyNames, valueNames)
// ボタン表示の"*"と"/"を"×"と"÷"に変更します。
string[] keyNames = {"*", "/"};
string[] valueNames = {"×", "÷"};
GcCalculator1.ButtonText.AddRange(keyNames, valueNames);
参照

ButtonTextCollection クラス
ButtonTextCollection メンバ
オーバーロード一覧

 

 


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